虫除けスプレー・虫除け剤のおすすめ

スポンサーリンク

今年から虫よけスプレーの成分が改良されました

虫除けスプレーについての規制が緩和され、これまで販売されていたものより高い効果が期待できる虫除けスプレーが数種類発売されました。
今回はこの新しい虫除けスプレーについて紹介します。

虫除けスプレーの有効成分

虫除けスプレーでもっともよく使われているのは「ディート」という成分です。

虫を殺す力はありませんが、虫を近寄らせなくする効果があり虫除けによく使われます。
成分の含量が多いほど効果が高いと言われていて、濃度が高いものは医薬品としての販売となります。

ディートの含量と製品の分類

これまでディートの含量が12%のものは医薬品として販売となり、それよりも低い濃度のものは医薬部外品としての販売でした。

濃度が高いものは肌への刺激があるためですが、その分高い効果が期待できます。
今年新しく発売された商品はディートが30%含まれていて、これまでよりも明らかに高い濃度になりました。

ディートが30%含まれている虫除けスプレー

これから紹介する虫除けスプレーはどれを使用しても高い効果が期待できます。

よく使われているものが良いという方には①ムシペールPS30、肌荒れが気になるという方には保湿成分が豊富に入っている②サラテクト リッチリッチ30おすすめします。

①ムシペールPS30・α30(池田模範堂)

おそらく最もよく使われる医薬品の虫除けスプレーです。

ガス噴射のPSとノンガスタイプのαの2種類があります。
30と書かれていない商品は以前から販売されている有効成分の濃度が少し低い虫除けスプレーです。


ムシペール 30 (広告)

有効成分は同じですが、広い範囲に使用する際はPSの方が手軽です。
またPSはパウダーが配合されていて、汗に強く効果が長持ちするのも特徴です。

ただしPSは目や口の付近に使用しにくかったり、量の調節がしにくいのが難点となります。
その他にPSはガス式のスプレーなので、火気や高温に注意が必要になります。

②サラテクト リッチリッチ30(アース製薬)

肌に優しい保湿成分が4種類配合された虫除けスプレーです。

60mLと200mLの2つの容量が販売されていて、60mLはミストタイプの販売しかありませんが、200mLは肌に優しいミスとタイプと汗に強く効果が持続しやすいパウダー配合のガスタイプも販売されています。

保湿成分が配合されている分、肌の乾燥や荒れが気になる方におすすめです。

サラテクトリッチリッチ (広告)

③スキンベーププレミアム(フマキラー)

こちらも肌の保湿成分が配合されている虫除けスプレーです。

保湿成分を配合されているミストタイプと、ムラなくスプレーできるエアゾールタイプの両方が販売されています。

ミストタイプに配合されている保湿成分は1種類となっています。

スキンベーププレミアム (広告)

ディートを含む虫除けスプレーの年齢制限と注意事項

12%のディートを含む虫よけスプレーは6か月未満のお子様に使用できません。

新しく発売された30%のディートを含む虫除けスプレーはもっと年齢制限が厳しく、12歳未満のお子様に使用しないように注意書きに記載されています。
おそらくディートの刺激性によるものと思われます。

そのほか、肌が弱い方もあまり高い濃度のものを長時間使用していると肌が痒くなったり、違和感を感じることがあるそうです。

小さいお子様でも使用制限のない虫除けスプレー

ディートを含む虫除けスプレーと同じブランドから小さいお子様でも使用していただける虫除けスプレーがいくつか販売されています。
「イカリジン」という有効成分が入っている虫除けスプレーです。

こちらの成分は肌への刺激性が少ないのが特徴の新しい成分ですが、蚊に対しては効果が出ますがイエダニやノミには効果がありません。

①天使のスキンベープ(フマキラー)

有効成分の濃度の違いで、より高い効果が出るプレミアムもあります。

天使のスキンベープ (広告)

②虫よけキンチョールDF(大日本除虫菊)

キンチョールのシリーズとして販売されている虫除けスプレーの一つです。
パウダーが入っているものとパウダーフリーのものどちらも販売されているので、用途で選ぶことができます。
(パウダーが入っていると汗に強く、持続時間が長くなりますが場合によっては白く色が見えることがあります。)

虫よけキンチョールDF (広告)

コメント