こむら返りに効果のある市販薬

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こむら返りとは

こむら返りとは足がつることを指します。

ふくらはぎの筋肉の緊張により引き起こされる症状で、運動を続けていて疲労がたまっていたり、運動不足で体力が落ちている時によく起こります。
慢性的な運動不足が影響するためなのか、中年期以降の大人の方がこむら返りを起こしやすいようです。

こむら返りが日常生活で発生しやすいのは、夜中寝ているときと言われています。
突然足の激痛が起こるために睡眠が阻害されたり、また痛みのことを考えて寝つきが悪くなることもあるようです。

今回はそんなこむら返りに効果のある市販薬を紹介します。

こむら返りの原因と日常的な対策

こむら返りのはっきりした原因は明らかになっていませんが、運動不足、ミネラル不足、激しい運動による疲労などが挙げられています。

日常生活でのこむら返りを起こりにくくするには、定期的に運動をすることや、ストレッチなどが効果的なようです。
また激しい運動の際には準備運動と水分・ミネラルの補給がこむら返りの予防に役立ちます。

こむら返りに効果的な市販薬

こむら返りが続く場合、市販薬でこむら返りを起こりにくくすることも可能です。
市販では芍薬甘草湯という漢方薬がこむら返りに効果があるとして販売されています。

芍薬甘草湯は筋肉の過度な緊張を和らげる効果があり、痙攣で筋肉が固まっているのを抑える効果があります。
小林製薬から販売されている「コムレケア」やロート製薬の「ツラレス」も芍薬甘草湯です。

ゴルフ・登山が趣味の方にも好んで使われることが多いようで、運動が趣味だが、こむら返りが起こるせいで楽しみにくいという方はぜひ一度試していただくとよいと思います。

こむら返りの症状が起こるのは気持ちの問題もあるのか、以前私が接客したお客様の中には、持っているだけで安心して症状が出なくなったという方もいらっしゃいました。

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こむら返りの注意点

①長く続く場合は診察を受けてください

こむら返りは加齢とともにある程度起こりうるものなので、最近よく足がつるという方でもすぐに病院で診察を受ける必要はない場合が多いです。
疲労を溜めないように生活習慣を改善したり、市販の薬を試してみるのも手です。

ただし、いつまでも症状が続く場合は甲状腺の疾患や糖尿病などの病気が原因となっている場合もあるので、長く続く場合は病院で診察を受けるようにしてください。

②芍薬甘草湯の副作用について

副作用の頻度は高くないですが、漢方薬でも副作用はあります。

特に芍薬甘草湯に含まれている甘草を服用中に急激なむくみ、手足のだるさ、しびれ、こわばりなどの症状が出た場合、偽アルドステロン症という副作用の可能性があります。

もし芍薬甘草湯を服用していて、これらの症状を感じることがあればすぐに服用を中断して病院で診察を受けてください。

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