疲労回復に効果のある漢方薬

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疲れにおすすめの漢方薬の紹介

寒かったり暑かったりすると体調を崩しやすかったり、なかなか疲れがとれなくなったりすることがあります。

今回は、疲労回復に効果が高い漢方薬をご紹介します。

漢方は症状だけでなく体質でも薬を使い分ける

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、漢方は症状だけでなく体質によっても使う薬が異なります。

比較的安全性が高いと言われる漢方薬ですが、体質の判断を間違えると場合によっては副作用が出ることもあるので注意が必要です。

疲労回復に効果のある市販の漢方薬

①補中益気湯

生命活動において重要なエネルギーと考えられている「気」が不足している体質の方に用いられる漢方薬です。

胃腸の消化・吸収機能を整えて、病気などに対する抵抗力を高める薬です。
病後・産後で体力が落ちているとき、夏バテなどによる食欲不振によく使われます。

別名で「医王湯(イオウトウ)」とも呼ばれ、体力・気力を補う漢方の代表的な処方です。


補中益気湯

②十全大補湯

気力の低下と同時に貧血の症状がある場合に高い効果を発揮する漢方薬です。

なかなかとれない疲れと共に、手足の冷えや肌のかさつきなど貧血の症状がある方に高い効果が期待できる薬です。

十全大補湯

補中益気湯と十全大補湯の使い分けについて

明確な違いがわかりにくい2つですが、補中益気湯は胃腸の弱っている疲労感に使用される薬で、十全大補湯は貧血の症状がある場合の疲労に使われる薬です。

漢方でいう貧血(血虚)の症状としては手足の冷え、肌が浅黒くて乾燥している症状を指します。
これらの症状が伴っていれば、十全大補湯を使用していただき、胃腸が弱っている自覚症状が強い方は補中益気湯を試していただくと良いと思います。

漢方薬の注意点

①副作用が起こる場合がある

漢方薬は安全とよく聞きますが、必ずしも副作用がなく安全というわけではありません。
薬を使っていて気になる症状が出た場合はすぐに相談してください。

②しばらく続ける必要がある

体質によってはすぐに効果が出たり、漢方の種類によって即効性のものもありますが、ある程度の期間飲まないと効果が感じられないことがあります。
1つ漢方をのみはじめたら、副作用がない限り1ヶ月くらいは続けて様子を見ましょう。

③症状が気になるときは病院へ

漢方は幅広い症状、体質に効果を発揮するのでとても優れた薬ですが、正しい薬を選択しないときちんと効果が出ません。

また、正しい薬を使っても効果が出るまでに時間がかかる場合があります。
あまり効果が見られない場合は病院で相談してください。

病院では保険で漢方薬を処方してもらえるので、負担が少ないのも長期間服用する必要がある漢方薬においては大きなメリットです。

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