整腸剤のおすすめ

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マイルドな効果を発揮する負担の少ない整腸剤

お腹の調子が悪いときに使われる整腸剤は効果が穏やかで、便秘薬・下剤と比べて長期的に服用して調子を整える薬です。

また、腸内の環境が乱れているのを整える効果なので、腸内環境が乱れていることが原因で起こる下痢、便秘どちらに対しても効果が出るのが整腸剤です。
今回はおすすめの整腸剤を紹介します。

整腸剤の成分

整腸剤の成分は大きく分けて下記の3つの種類があり、商品によってその中からいくつかの成分が組み合わされて使用されています。
各成分の効能について紹介します。

①乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌

整腸剤の中心的な役割を果たす配合になっています。
腸内の環境を整え、大腸の働きを正常に近づける作用があります。

ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことにより効果を発揮します。

②生薬(センブリ・ケイヒ・ウイキョウなど)

整腸剤の中には胃腸の働きを高める生薬が配合されているものもあります。
私が調べた限り、これらの生薬が配合されている整腸剤は医薬品として販売されているようです。

③胃粘膜保護・胃酸中和成分

胃粘膜を保護して胃腸のダメージを和らげる成分や、胃酸の分泌を抑えて胃の負担を軽くしたりします。
また、胃酸の分泌を抑えることにより、整腸剤に含まれる乳酸菌を保護して、生きて腸に届けるのを助ける効果もあります。

おすすめの整腸剤

①新ビオフェルミンS

他に有効成分を含まない腸内細菌のみ配合された整腸剤です。
余計な成分を含んでいないため、小さいお子様でも安心して飲んでいただけます。

錠剤と細粒があり、錠剤は5歳以上、細粒は生後3か月以上から服用することができます。
かなり古くから使われている整腸剤で、値段もかなり安いので手軽に始められるのが大きなメリットです。

新ビオフェルミンS (広告)

②ザ・ガードコーワ整腸錠α+

納豆菌・乳酸菌・ビフィズス菌の3種類の菌に加えて、胃粘膜保護成分・胃酸中和成分・生薬など整腸剤に含まれる種類のほとんどを網羅している整腸剤です。
私の知る限りもっとも成分が豊富に入っていて、比較的穏やかに効果が出る整腸剤の中でかなり高い効果が期待できます。

ザ・ガードコーワ整腸錠PCという整腸剤が以前から販売されていましたが、善玉菌であるビフィズス菌が追加になってザ・ガードコーワ整腸錠α+として新しく発売されました。
今のところザ・ガードコーワ整腸錠PCも継続して販売されているようで、パッケージが似ているので注意が必要です。

ザ・ガードコーワ整腸錠PCはザ・ガードコーワ整腸錠α+よりも少し安くなっているので、値段が安い方がよい方はザ・ガードコーワ整腸錠PCを試しても良いと思います。

ザ・ガードコーワ整腸錠α+ (広告)

整腸剤は医薬品と医薬部外品がある

あまり意識することは少ないですが、整腸剤は医薬品のものと医薬部外品のものとがあり、中に含まれている成分により異なります。
一般的には効果が高い成分が医薬品で、効果がより穏やかなものが医薬部外品になります。

また、医薬品の整腸剤は薬局・ドラッグストアでしか販売できませんが、医薬部外品の整腸剤はコンビニ・スーパーなどでも購入できます。
その分医薬部外品の整腸剤は価格競争も激しくなり、より安く使用できるものが多いです。

医薬品を購入するメリットとしては高い効果がでることと、あとは地域にもよりますが、医療費控除の対象になるということです。
医薬品の整腸剤を購入する場合は念のためレシートや領収証を残しておいて、医療費が年間で高くなった場合は確定申告で還付金をもらえるように準備しておきましょう。

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