のどの痛み、違和感に効果が高い駆風解毒湯(散)の違い

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駆風解毒湯(散)はのどの違和感に効果が高い漢方薬

以前にこちらで紹介したことがありますが、のどの痛みに効果が出る駆風解毒湯(散)という漢方薬があります。
抗炎症成分が豊富に配合されていてとても高い効果が出る薬で、飲みやすいわけではありませんが漢方特有の苦みによりのどがすっきりする薬です。

先日医薬品の展示会に参加し、メーカーごとの駆風解毒湯(散)の違いについて情報を得ることができたので、今回はメーカーごとの商品の違いについてご紹介します。

駆風解毒湯(散)のメーカーごとの商品

駆風解毒湯(散)は主に3つの医薬品メーカーから販売されています。
それぞれの特徴と成分の違いを下記の表に記載しています。

品名 駆風解毒湯
エキス顆粒
駆風解毒散
エキス細粒
駆風解毒湯
エキストローチ
画像 駆風解毒湯エキス顆粒 駆風解毒散エキス細粒 サトウ駆風解毒湯エキストローチ
メーカー 北日本製薬 松浦漢方 佐藤製薬
金額(Amazon2019/7/15時点) 9包:870円 12包:1,124円 18錠:756円
1日あたり金額(15歳以上) 290円 281円 252円
剤型 顆粒 細粒 トローチ
服用方法 15歳以上:
1回1包、
1日3回
15歳以上:
1回1包、
1日3回
15歳以上:
1回2個
(1個ずつ服用)
1日3回
原生薬量
1日量中
石膏(セッコウ) 10.0g 3.33g 2.5g
桔梗(キキョウ) 3.0g 2.0g 1.5g
牛旁子(ゴボウシ) 3.0g 2.0g 1.5g
連翹(レンギョウ) 5.0g 3.33g 2.5g
荊芥(ケイガイ) 1.5g 1.0g 0.75g
羌活(キョウカツ) 1.5g 1.0g 0.75g
防風(ボウフウ) 3.0g 2.0g 1.5g
甘草(カンゾウ) 1.5g 1.0g 0.75g

この3種類の薬について、価格は少ししか違いはなく、主な違いは原生薬量と剤型となります。

原生薬量は北日本製薬の駆風解毒湯エキス顆粒が最も多く、佐藤製薬の駆風解毒湯エキストローチが最も少ない配合になっています。
漢方薬の場合、有効成分がどれだけ含まれているかをきちんと把握することができないため、原生薬量(=抽出に使用した生薬の量)が記載されます。製法によって有効成分は異なるため、100%有効成分量を反映しているわけではありませんが、有効成分を表す一つの目安にはなります。

剤型はそれぞれ顆粒・細粒・トローチとなっています。
トローチは飴のようにずっとなめ続けるものなので、わかりやすいですが、顆粒と細粒にも違いがあります。
顆粒と細粒はどちらもさらさらした剤型ですが、細粒の方がより溶けやすく服用しやすい特徴があります。

駆風解毒湯(散)のおすすめの商品

それぞれに特徴があるので、人によってどれが良いかは変わってくると思いますので、判断基準をご紹介します。

まず、多少飲みにくい薬でもとにかく早く高い効果が出る方が良いかたは北日本製薬の駆風解毒湯エキス顆粒がおすすめです。
原生薬量を最大量配合した薬でより高い効果が期待できます。

駆風解毒湯 北日本製薬

粉薬を飲むのが苦手な方は薬の量が少なくて済む松浦漢方の駆風解毒散エキス細粒がおすすめです。
原生薬量は少ないですが、飲みやすい細粒で粉の量も北日本製薬の駆風解毒湯エキス顆粒と比べて60%くらいになっています。

駆風解毒散 松浦漢方

粉薬はとにかく苦手だという方は佐藤製薬の駆風解毒湯エキストローチでも良いと思います。

こちらは15歳以上の方専用の薬になっていますので、小さいお子様には使用できません。
(そもそも苦みのある漢方薬なので、お子様には適していないかもしれませんが。)

駆風解毒湯エキストローチ

駆風解毒湯(散)の飲み方と注意事項

①駆風解毒湯(散)の飲み方について

駆風解毒湯(散)エキス顆粒・細粒は水かぬるま湯に溶かしてうがいをしながら服用するのが効果的です。
使い方に違和感を感じる方も多いと思いますが、ガラガラとうがいをした後に飲み込むのが正しい使用方法です。

有効成分をのどに直接触れさせること、体の中に吸収された後作用させることのダブルの効果が得られると言われています。
また、苦みの後の適度な清涼感ものどの違和感を取り除くのに役立ちます。

②駆風解毒湯(散)服用時の注意事項

この漢方薬は体質にかかわらず服用できますが、長期服用には適さない配合となっています。
商品により記載が異なりますが5~6回服用していて効果が出なければ継続服用を止めて病院で診察を受けましょう。

また服用していて、湿疹が出たり体にむくむが生じたりした場合は薬による副作用が考えられます。
違和感を感じたらすぐに専門家に相談するようにしてください。

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