市販の口唇ヘルペスの再発治療薬

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口唇ヘルペスの市販薬の紹介

口唇ヘルペスはヘルペスウイルスによって口や唇の周囲にジュクジュクとしたできものが生じることを言います。
人によっては何度も症状が出て困っている方も多いようです。

今回は口唇ヘルペスに使用できる市販の薬を紹介します。

口唇ヘルペスの症状が繰り返される理由について

ヘルペスウイルス自体はもともと体の中にずっと存在するのですが、元気な時は体の免疫機能によってウイルスの増殖が抑えられています。

風邪を引いたときや疲れたときなどはこの免疫機能が弱くなってしまうため、ヘルペスウイルスが増殖して症状が出てきます。

体の中にずっとウイルスがいることから、人によっては疲労・風邪などが引き金になって何度も症状が出ることがあります。

ただし症状を感じた初期にすぐに薬を使ったり、対処することでひどい症状にならずに治癒させることが可能です。

口唇ヘルペスの治療薬の有効成分

市販されている口唇ヘルペスの治療薬の有効成分は以下の2種類あります。いずれも塗り薬のみで、飲み薬は日本では市販されていません。

①アシクロビル

市販では最初に取り扱いが始まったヘルペスを治療する抗ウイルス剤です。
昔からよく使われて、効果もかなり高い成分ですが稀に効果が出ないウイルスもあるようです。

いくつかの種類の薬がこの成分を含んでいて、中には少し安いものもあります。

②ビタラビン

①のアシクロビルよりも新しい成分を含む薬です。

若干1日あたりの使用回数が少なくても良かったり、①のアシクロビルで効果が出ないヘルペスにも有効性を示したりと優れた成分ですが、値段はその分高いです。
新しい成分であることや、1つのメーカーしか扱っていないことも値段が高い要因となっていると思われます。

口唇ヘルペスの市販薬

1.アクチビア軟膏・ヘルぺシアクリーム

最初に発売された口唇ヘルペスの市販薬です。グラクソスミスクラインが販売しているのがアクチビア、大正製薬が販売しているのがヘルペシアになります。
ヘルペシアの箱にはグラクソスミスクラインの社名も記載されているので、おそらくグラクソスミスクラインが作った薬を大正製薬が販売しているのだと思われます。

どちらも有効成分はアシクロビルですが、アクチビアは軟膏でヘルペシアはクリームになります。軟膏の方が刺激性が少ないですが、広い範囲に塗るときはクリームの方が伸びが良いです。
使い方によって使い分けてください。


アクチビア軟膏

ヘルペシアクリーム

2.アラセナS

有効成分ビタラビンを含むヘルペス治療用の塗り薬で、高い効果が期待できます。
現在(2017/09)市販ではアラセナS以外でこの成分を含む薬はないと思います。

軟膏とクリームのどちらも販売されているので、用途によって使い分けてください。
市販の薬を初めて使う際は刺激性の少ない軟膏の方が良いと思います。

アラセナS

口唇ヘルペスの市販薬の使用上の注意

①診断を受けたことのある方しか使用できません

口唇ヘルペスの市販薬はいずれも再発治療薬の塗り薬です。
一度口唇ヘルペスと診断を受けたことのある方が再発した場合にのみ使用できるものとなっているので注意が必要です。

②違和感を感じたらすぐに使用し始めてください

これから口唇ヘルペスができる時は、見かけ上は何もなくてもピリピリしたりチクチクした違和感を感じることが多いようです。

薬の使用のタイミングは「違和感を感じたときにすぐ塗り始める」のがベストのようです。
ジュクジュクしてくると治りが悪くなってしまうので早めの治療を心がけましょう。

③効果判定は5日間/使用期間は最大2週間

似た症状の別の病気の可能性があるので、5日間使用しても効果が見られなかったり、悪化する場合は使用を中止して診察を受けるようにしてください。

また2週間を超えても症状がなくならない場合も、症状が重いか他の病気の可能性も考えらえるので医師の診察を受けるようにしてください。

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