植物性発酵エタノールと無水エタノールについて

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エタノールは種類が多くわかりにくい

燃料用や掃除用、消毒用や化粧品精製用など様々な用途があるエタノールですが、たくさんのメーカーから色々な種類が販売されています。
たくさんの種類があることから、どの用途でどの商品を使えば良いのかわからない方も多いと思います。

以前にエタノールの違いについて記載しましたが、今回はGoogleで検索されているのを見かけた「植物性発酵エタノール」について特徴を紹介したいと思います。

エタノールについて

そもそもエタノールはアルコールの1種です。

アルコールの中にはメタノール、エタノール、イソプロパノールなどがあり、その中でエタノールは比較的毒性が低いため色々な用途に使われやすく、一般的にアルコールと言えばエタノールのことを指していることがほとんどです。

日常生活においては飲料として消費されているのが一番イメージがわきやすいと思いますが、その他に化粧品の成分を水に溶かすのに補助的に用いられたり、水に弱い性質の精密機械の洗浄に使用されたりします。

エタノールには殺菌・消毒の性質もあり、油汚れを落とすのと同時に殺菌・消毒にも役立つことからキッチンや水回りの清掃・消毒に用いられることも多いです。

エタノールの消毒効果は水を20%配合している80%エタノール(消毒用エタノール)が最も効果的で、油汚れを落とす場合と殺菌消毒目的では少し使用方法が異なります。

植物性発酵エタノール?

「植物性発酵エタノール」という言葉の定義について私も調べてみたのですが、「こういうものを植物性発酵エタノールと言います」と明確に定義が書かれている情報は見つかりませんでした。

よってあくまで推測になるのですが、植物性発酵エタノールは植物を発酵させる方法で作られたエタノールのことを指していると思われます。

エタノールの製法は植物を発酵させる方法と化学合成する方法の2通りがあります。

化粧品の原料や精密機器の洗浄などの用途で使われる無水エタノールのうち一部のメーカーから販売されている商品に「植物性発酵」と記載されているものがあったので、その商品を探す目的で植物性発酵エタノールを検索しているのかもしれません。

植物発酵エタノール=無水エタノールと考えても良い?

先ほども少し記載しましたが、エタノールの製法としては「植物性発酵」と「化学合成」があります。
化粧品原料としてや精密機器の洗浄などに用いられる無水エタノールは私の調べた限り植物性発酵の製法で作られています。

Amazonで「無水エタノール」を検索して表示される商品で純粋な無水エタノールは2種類あり、1つは健栄製薬の「無水エタノール」、もう1つは大洋製薬の「植物性発酵エタノール」です。

健栄製薬のホームページを見てみるとエタノールの製法について、「原料は主にサトウキビ等の糖質原料およびトウモロコシ等になり、それらを発酵法により製造しています。」と書かれているので、いずれも製法に大きな違いはないようです。

そもそも99.5%以上エタノールですし、そもそも飲料用ではないので、性質の違いはあまり考えなくても良いと思われます。

私はどちらも区別なくその時安いものを購入していますが、うちの嫁は「大洋製薬の方がパッケージが好き」とかわけのわからないことを言って容器を入れ替えて使用しています。

おすすめの無水エタノール

もともと無水エタノールの純度は99.5%以上で、かつ製法も決まっているのであまりどのメーカーのどの商品が良いなどの違いは少ないと思います。

ただし、無水エタノールなどは化粧品を作る際に使われているので、美容目的の女性をターゲットとしてうさんくさい商品が割高で売られている場合もあります。

これから初めて購入しようとされている方には薬局・ドラッグストアなどでよく売られている健栄製薬の「無水エタノール」もしくは大洋製薬の「植物性発酵エタノール」が安心だと思います。

大洋製薬の「植物性発酵エタノール」は100mL入りも販売されていますが、無水エタノールは幅広い用途で使用できるし、少量だと割高なので500mLタイプがおすすめです

無水エタノール

植物性発酵エタノール

エタノール使用上の注意

①火気厳禁

二酸化炭素(一酸化炭素)以外の有毒成分は出ないと思われますが、エタノールは発火性があります。

火元の近くに保管したり、近くで使用しないようにしてください。

②肌荒れ注意

エタノールは水分と油分どちらにも溶ける性質のため、何度も肌につけているとすごく乾燥してしまいます。
手袋などを着用したりすることでなるべく直接触れるのを控えるようにしましょう。

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